第二章 山の神様

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その頃酒月堂では… ―酒造所― いろんな酒の香りが混ざり合う中 一人の少女が酒樽に近付いていた 「はぁ~いい香りねぇ~」 「確かにいい香りですが、まだ飲んではいけませんよ。アサマ様」 「分かっていますよぉ~」 そういうと少女は酒造所を後にした ―――――――――――――――一方、霊夢達は… 「で、山にはどうやってはいるのよ」 まだ不満げな表情の霊夢が言った 「お嬢様は"普通の山みたいに登ればいい"とおっしゃってましたが…」 「これのどこが普通なのよ…」 霊夢達の前には絶壁が広がっており ここに入れと言わんばかり、洞窟が一つポカンと口を開けていた 「とりあえず入ろうぜ」 魔理沙はそういうと"こっちにこい"のモーションをとって 洞窟に入っていった
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