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~博麗神社~
魔理沙は博麗神社に着くと
嬉しそうな表情とともに悔しそうな一面をみせた
「アリス!パチュリー!」
「「魔理沙!」」
魔理沙はアリスの胸に飛び込むと
「よかったぜ!やっと会えたー!」
ア「あんた何泣いてんの?」
パ「………………。」
「二人とも留守だから心配になって。」
―――――――――――――――
「で今日は何の用事なの?」
霊夢はめんどくさそうな顔をしてレミリアの話を聞いていた
「だから咲夜と一緒に、酒月堂に行ってほしいの」
「酒・月・堂?何よそれ?」
「はぁどこから説明しようかしら…
簡単にいうと建物よ。妖怪の山の近くの山の山頂にあるって聞いたわ」
「聞いたわって、誰からきいたのよ?」
レミリアはもう一度ため息をすると
「えっーと」といった様子で頭を抱えた
すると近くに立っていたメイドが
「妖怪の山の新聞記者天狗ですよ」
新聞記者天狗とは
伝統の幻想ブン屋 射命丸 文
のことである
彼女は妖怪の山の鴉天狗である
新聞のネタ探しのため幻想郷を飛び回っている
何らかの騒ぎや祭ごとがあれば現れるだろう…
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