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「たまたま・・・ね」
ムウ「そう、たまたまだっておい!どこ行くんだ、ナオ!」
「いえちょっとオルトロスの所に行くだけですよ。」
ムウ「あっおい!?」
「それじゃあ失礼しますムウさん」
ムウ「・・・たく」
ムウはナオが去ったほうを見ながらため息をついた。
マリューside
マリュー「結局ナオ君の考えていることが解らなかったわね…」
でもあの時の悲しげな顔が頭から離れない・・・あの時なぜあのような顔をしたのか・・・
マリュー「はぁ・・・」
私は彼の悲しみをわかる時がくるのだろうか?
私は無意識に彼がくれたアクセサリーを触っていた。
マリュー「フフフ・・・いつか教えて貰うわよ。」
マリューsideout
「はぁ・・・」
マードック「どうした?ナオ」
「いえ…何でもないですよ」
マードック「そうか・・・ならいいがあんまり一人で抱えこむなよ。」
「!?・・・はい、ありがとうございます。」
マードック「気にするな、じゃあな明日も戦闘があるかも知れないから無理するなよ!」
「はい、お疲れ様ですマードックさん」
マードック「おう」
そう言ってマードックは去っていった。
「なぁ、オルトロスよ俺が間違っているのかな・・・」
「ふっ俺は何をしているんだか・・・さあ寝よ!」
その後俺は部屋に戻り眠りに着いた。
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