それぞれの平和な日常

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一方通行たちは帰る途中、打ち止めの空腹によりファミレスに来ていた。 「これだからガキは」 「ハンバーグ3つ、ってミサカはミサカは勝手に注文してみたり」 「注文は以上でよろしいですか?」 「オッケー、ってミサカはミサカは最高の笑みを浮かべてみたり」 「俺はそンなもン食わねェぞ」 「じゃあミサカが2つ食べる」 「よくそんな冷凍食品のオンパレードが食べれるな」 「ミサカはこうゆうの食べたことないから食べてみたいっ!」 その時、店内に見覚えのある顔をしたやつが入ってきた。 「お、お前は」 「よう、無能力者(レベル0)。ロシアで会って以来だな」 「あ、ああ」 「久しぶりだね、白い髪の人」 「お前の横にいる妹達(シスターズ)は知り合いなのか?」 「知り合いたくはなかったンだがな」 「そうか…お前にも色々抱えてたものがあったんだな」 「同情なんかすンじゃねェぞ」 「オマエのおかげで『闇』と手をキレたことには感謝してるがなァ」 そして更に店内に顔見知りが入ってきた。 「お、お前は第一位…それにあの時の」 「久しぶりだな」 「オマエもロシアで会って以来だな」 その後、携帯の番号を交換した後ロシアでのことを話した。 「あの時空の色が変わったのは、右方のフィアンマっていう戦争の引き金になったやつが、大天使『神の力』(ガブリエル)を召喚するためにやったんだよ」 「天使?あの氷の翼を生やしてたヤツかァ?」 「そうだ」 「アイツは俺が知らない『謎の法則』で動いていた。俺の反射がちゃんと起動しなかった」 「戦ったのか!?」 「あァ。まるで歯が立たなかったがな」 「だがァ、その後アイツの力は急に落ちた…」 「それは後方のアックアっていう右方のフィアンマと同じ組織のやつが、天使の力を半分ほど奪ったらしい」 「なるほどなァ」 「アックア…そいつにロシアであったかも!!」 「でかい刀を持ってるんだけど…」
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