それぞれの平和な日常

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「そうゆうわけじゃないけど、そうゆうことになっております」 『さすが、フラグメーカーと言ったところだな』 『正直その能力は『幻想殺し』(イマジンブレイカー)より恐ろしいぜよ』 「なんのことだよ」 『カミやんは知らなくていいぜよ。まあインデックスはちゃんと守るから楽しい1週間にするぜよ。またなカミやん』 「頼んだぞ、土御門」 と言って通話が終わった。 土御門に部屋に女を連れてこれるチャンスと言われた後、妙に上条の理性は安定しなくなっていた。 「マジで気まずいな…」 (御坂ってあんなに可愛かったか?) (普段、電撃とか出してたから危険視してて気付かなかったのか…) 「とりあえずベットに寝かせるか」 上条は御坂を抱き上げた。 (さっきは気付かなかったけど、意外と軽いんだな) 御坂の髪からなんとも言えないような、女の子のようないい香りがした。 「まてまて、紳士上条さんが中学生に手をだすなんて決してあるわけないに決まってますよ」 そうこうしてるうちに時計は10時をまわっていた。 「冷蔵庫は昨日のまんまだし…」 上条は安定しない理性を押さえるため買い物に行くことにした。
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