謳歌

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6年前 君は僕の前から姿を消した。 だけど 昨日、君からの手紙が届いたよ。 ──突然いなくなってごめん、 ○×神社で待ってるから─── なんて、たった二行の短い手紙 僕は正直君に怒っていたんだ。 だけど僕はたった二行の文に笑顔になったんだ。 実に単純だろ? 自分でも笑ってしまいそうになるくらい 単純だと思うよ。 だけどね、君は特別なんだ 君が誰よりも 大好きだ。
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