入学式

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ゆい『えーと、読むよ…。“余計なお世話だ!!”……だとさ、なんか書く?』 心音『書く!じゃあ…“それより、名前教えて下さい♪”…てりゃっ!』 心音は紙に書いたら投げたくてたまらなかった顔をして、紙を投げた。 相手は書くのが速く、また投げてきた。 ゆい『ぶッ!また顔……。えーと…“やだ”だって。私書いていい?』 心音『いいよ♪』 ゆい『“身長何㎝ですか?”……っと。』 ゆいは投げようとしたが、投げると先生に見つかって面倒だと考え、直接机に置いた。 そしてまた速く戻ってきた。 ゆい『ぅッ…命中力よすぎ…てかまた顔…“151㌢”……(なんて書こう…)“ありがとう”でいいや』 渡した瞬間終わりのチャイムが鳴った。
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