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「話というのは、例の手紙の返事が来たの。」
「「「「!!」」」」
4人はシルビアの言葉に息を飲む。
王女は怪文書とセヴィーラ王子が切りつけられた事件を捜査するに当たり、彼女の亡くなった母親で前妃のセシリアが嫁いで来る辺りの事を調べる為、母の出身国のランフィス王国にいる彼女の親友に頼んで密かに手紙を送って情報を得たのであった。
「すごい事が分かったわ。私も知らなかった。」
シルビアは間を置いて再び口を開いた。
「母上が嫁いで来られる時、デイヴィッドとソフィアがランフィス王国から一緒に付いて来たらしいの。」
「「「「!!」」」」
4人は驚愕した。
「・・・という事はデイヴィッド様とソフィア殿はランフィス王国の出身という事でございますか?」
ジル隊長が尋ねた。
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