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屋上
理:「やっぱり開いてる」
コピーが終わって真っ先にここに来たが思ったとおり屋上への入り口が開いていた
とりあえず中に入ることにする
理:「小毬さ~ん」
名前を呼びながら中に入る
そうしないと初めてここに来たときと同じことになってしまう
小:「はわ~ 理樹く~ん どうしたの~?」
声のする方に行くとお菓子と麻雀の紙を持った小毬さんの姿があった
理:「いきなり来てごめんね」
小:「うんうーん ぜんぜん大丈夫だよ」
理:「それでここに来た理由なんだけど
小:「うん」
言い終わる前に返事をする小毬さん
理: 麻雀の件で来たんだ」
小:「うん」
理:「今日の朝 恭介にあと2人集めて欲しいって頼まれたんだ」
小:「うん それで?」
理:「それで笹瀬川さんに頼んだけど紙がたりなくて渡せなかったんだ だから小毬さんに渡しておいて欲しいんだけど」
小:「さーちゃんだね うん わかったよ~」
理:「うん まかせたよ」
小:「がんばった理樹君にはこれを~」
理:「今日はクレープ?」
小:「うん そうだよ~」
理:「それじゃあ少し貰っていこうかな」
前と同じように隣に座る
小:「どうぞ~」理:「うん いただきます」
1つ貰い食べ始める
理:「甘くておいしいね」
小:「そうだよ~ 甘いものは覚えるのにいいからね~
たくさん食べていってね~」
理:「うん ありがとう」
そしていろいろしゃべりながらお菓子を食べていった
小:「あっ そろそろ終わらないと夜ご飯が食べられなくなっちゃう」
理:「えっ もうそんな時間?」
小:「うん それじゃあ片付けるね」
理:「わかった それじゃあ先帰るね 一緒じゃ危ないでしょ」
小:「立ち入り禁止だもんね わかったよ~」
理:「それじゃあ また明日ね」
小:「うん 明日ね~」
そうして先に寮に帰ることにする
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