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休み時間 教室
理:「とりあえず笹瀬川さんからかな…」
真:「理樹~ 役ってなんだよ~ 絶対覚えられるわけないだろ」
理:「大丈夫だよ真人 前に英語の宿題で【龍牙斬!!】って言ってたでしょ そんな風に覚えたらいいんだよ」
真:「なるほど さすが理樹だぜ 多少やる気出てきぜ」
理:「多少なんだ… でも覚えてあげてね 謙吾がかわいそうだし」
そう言い指差す先には昨日の紙を熱心に読んでいる謙吾の姿がある
理:「別に全部覚えなくてもできるんだし」
真:「そうか!それならがんばれるぜ」
理:「うん がんばってね」
まあ謙吾は大丈夫だろう もともと賢いし今の遊ぶことに全力の謙吾なら簡単に覚えられるだろう
理:「とりあえず僕も覚えなきゃ 昼休みに覚えて放課後に笹瀬川さんのところに行こう 笹瀬川さんは部活だし早めに行かないと」
僕たちも前まではリトルバスターズとして野球の練習をしていたが あの修学旅行の時のけがが完全に治ってないので今はおこなっていない だが笹瀬川さんは新キャプンとして部活に励んでいる
理:「とりあえず放課後かな」そう言い次の授業の準備を始める
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