第5章神童兄弟出陣

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翌日の首都高 [C1] 涼介 よし、霞ヶ関出口通過…ん? パッシング… 拓海 やっと会えたぜ天性の切り込み隊長 出やがったか…拓海 その直後、涼介は、啓介を呼んだ 啓介 ノコノコ出てきたか 拓海 天性のドリフターか面白い 三台一斉にスタート 先陣切ったのは、拓海のほうだ しかし、啓介は、隙をうかがっていた。この瞬間を 芝公園を過ぎもうすぐ浜崎橋JCTにさしかかる 羽田線に入った所で啓介のマシンに変化が起きた。 涼介 啓介!! 啓介 くそーーここまでか… 拓海 あれはかなりステアリング切れたな 涼介 くそー 涼介は、クラクションを鳴らした。 負けを認めた瞬間であった。 [大井パーキングエリア] 拓海 大丈夫か? 涼介 すまねーな啓介がSPEEDを落としてしまう真似をして 啓介 マステアリング切れちまってすまねー 拓海 まぁいいとしてお前らカオティックドリフターを探しているんだって 涼介 ああ…拓海なんか持っているのか? 拓海 一応なあいつ今、C1内回りで走っているよ 啓介 そうですか… loading
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