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翌日の首都高
[C1]
涼介 よし、霞ヶ関出口通過…ん?
パッシング…
拓海 やっと会えたぜ天性の切り込み隊長
出やがったか…拓海
その直後、涼介は、啓介を呼んだ
啓介 ノコノコ出てきたか
拓海 天性のドリフターか面白い
三台一斉にスタート
先陣切ったのは、拓海のほうだ
しかし、啓介は、隙をうかがっていた。この瞬間を
芝公園を過ぎもうすぐ浜崎橋JCTにさしかかる
羽田線に入った所で啓介のマシンに変化が起きた。
涼介 啓介!!
啓介 くそーーここまでか…
拓海 あれはかなりステアリング切れたな
涼介 くそー
涼介は、クラクションを鳴らした。
負けを認めた瞬間であった。
[大井パーキングエリア]
拓海 大丈夫か?
涼介 すまねーな啓介がSPEEDを落としてしまう真似をして
啓介 マステアリング切れちまってすまねー
拓海 まぁいいとしてお前らカオティックドリフターを探しているんだって
涼介 ああ…拓海なんか持っているのか?
拓海 一応なあいつ今、C1内回りで走っているよ
啓介 そうですか…
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