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イーター「生きていた、だと…?!」
オウガ「あいにくだけど…僕らはこんな事じゃ死なない!!」
キリク「そうだ!俺達はこんな事じゃ死なないんだぜ!!」
さっきまで気絶してたくせに…とは、思っているだけにしておいてやろう。
と、ここでイーターが暴れ出した。おそらく、時間切れになる前に仕留めてしまおうと思っているのだろう。天井にヒビが入りはじめる…イーターは気づいていない。
キリク「危なっ!」
キリクが尻尾をギリギリで避けてた。
オウガ「キリク!剣は?!」
魔法を使う余裕がない僕は、キリクに聞いた。
キリク「…あそこ!!」
どうやら、やられた時に弾き飛ばされたようだ…結構イーターの近くに落ちている。
僕は、イーターの攻撃をかい潜り剣を拾いイーターの心臓目掛けて突き刺した。
イーター「グ…ガ……」
途端、イーターの動きが止まる。
イーター「チクショ…ウ……いつか…復讐してや…る……末代まで…呪って…や………」
僕らを睨みながら低く唸るように言い、イーターは息絶えた。
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