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皇帝竜『おい!何故お前らがこの雪原に居る?!』
リーダー『うるさい!元はと言えば俺達の領地だったんだぞ!!』
皇帝竜『お前らは俺との戦いに敗れた。ならば出て行くのが当たり前だろう?』
リーダー『…この土地を取り戻すために戦いに来た。ただし、戦うのは俺達フロストドラゴンではない。』
トライド「俺が戦う。良いだろ?」
皇帝竜『……良いだろう。来い!リタイアは認めない。どちらかが死ぬまで戦い続けようじゃないか!』
トライド「上等だ!…リーダー、あんたは早く下がれ。」
リーダー『分かってる。頑張ってくれ……』
皇帝竜『それじゃ、始めるぞ。周りのフロストドラゴン達に恥さらさないように頑張れや!』
言うが早いか皇帝竜は俺に襲い掛かってきた。
トライド「っ!?」
予想以上の速さに驚く。しかし、リタイアする訳にもいかないし、できない。
俺は致命傷を避ける事しかできなかった。
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