―凍える風、雪原の主フロストドラゴン―

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イーター「さっきはよくもやってくれたな…」 リーダー『…お前、誰だよ…さっきまでとまるで別人…』 不安になったのか、リーダーが話し掛けた。 イーター「俺はイーター。こいつの…トライドのもう一つの意識。」 皇帝竜『イーターだと?!』 隙をついてまた噛み付こうとしていた皇帝竜が慌てる。 イーター「…さて、死んでもらうぞ。」 一方的だった。あっという間にイーターは皇帝竜をダウンさせた。 皇帝竜『…く…こんなはずじゃ……』 イーター「残念だったな。」 鋭い爪が付いた前脚を振り上げ、ニヤリと笑う。 皇帝竜『ゴメンな…リュウ……』 イーター「じゃあな。…っ?!」 イーターが皇帝竜を引き裂かんと前脚を振り下ろすが、ギリギリで俺が止める。 トライド(そろそろ、身体を返してもらうぞ。) イーター「何故邪魔をする?!」 トライド(こいつに確認したい事が出来た。) イーター「…チッ…仕方ねぇな。」 イーターは舌打ちするも、身体を俺に返してくれた。
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