20人が本棚に入れています
本棚に追加
/88ページ
イーター「さっきはよくもやってくれたな…」
リーダー『…お前、誰だよ…さっきまでとまるで別人…』
不安になったのか、リーダーが話し掛けた。
イーター「俺はイーター。こいつの…トライドのもう一つの意識。」
皇帝竜『イーターだと?!』
隙をついてまた噛み付こうとしていた皇帝竜が慌てる。
イーター「…さて、死んでもらうぞ。」
一方的だった。あっという間にイーターは皇帝竜をダウンさせた。
皇帝竜『…く…こんなはずじゃ……』
イーター「残念だったな。」
鋭い爪が付いた前脚を振り上げ、ニヤリと笑う。
皇帝竜『ゴメンな…リュウ……』
イーター「じゃあな。…っ?!」
イーターが皇帝竜を引き裂かんと前脚を振り下ろすが、ギリギリで俺が止める。
トライド(そろそろ、身体を返してもらうぞ。)
イーター「何故邪魔をする?!」
トライド(こいつに確認したい事が出来た。)
イーター「…チッ…仕方ねぇな。」
イーターは舌打ちするも、身体を俺に返してくれた。
最初のコメントを投稿しよう!