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「確かに――」
「おい! まだかよ!!
もう待ちくたびれたぞ! さっさと説明してくれ!!」
茜が順序だてて説明していると待ちくたびたボロボロの巧が大声で怒鳴り早くするようにせかした。
それによって浩二は茜の話を聞く気がなくなった。
「あー、今すぐ行く。
よく考えたら、バカと不良の言うことなんか聞く必要なかったわ。
どうせ当てにもならない頭だし……
さー、みんなで協力して巧の偽物捕まえるぞ」
浩二がそう言うとほとんどの皆が賛同し、ボロボロの巧を皆は捕まえにかかる。
「ちょっ、話しくらい聞けよ」
空がそれを必死にとめにかかるが1人の力じゃあどうしようもない。
なんせ、空はバカな行動ばかりしてて、テストの点は低い点ばかり……
頭の回転が早いのを知っているのは俊介と真優のみ
そのためクラスでは空はバカと認識されてるので、この行動は当然なのかもしれない。
「おいっ! 何をするんだ!!
やめてくれ!!」
ボロボロの巧は浩二を含む男子5人によって、すぐに四股を封じられた。
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