"Mermaid Princess"

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時は数時間前に遡る。 ロイは、いつものように執務室で仕事をしていた。 ロイ)…(チラッ) リザ)…(カリカリ) ロイ)…(チラッ) リザ)…大佐、いくら時計を見ても仕事ははかどりません。早く仕事なさってください。 ロイ)はぁ… リザ)ため息つくと幸せが逃げて行きますよ?(クス) ロイ)///あ、あぁ… 態度に丸出しの通り、ロイはリザに惚れている。 そして… ロイ)今度一緒に食事でも行かないか? リザ)きゃっ ロイ)(クス) リザ)な、なんですかいきなり!/// ロイ)嫌か? リザ)嫌じゃない、ですけど… ロイ)それじゃあ今度の日曜にな リザ)はい …とまぁ、 (リザがびっくりしたのはロイが真後ろから低い声で耳元に囁いてきたからだが) 2人ともお互いに惚れているのである。
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