これでも俺って伊達者の語源なんですよねぇ…。はい…。

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――慶長十年代。 この時期は関ヶ原から何年か経ち、世が徐々に平和になってきた時期であった。 しかし、血気盛んなカブキ者達は、戦いの場を求めていた。 そんな彼らの間で流行ったのが、 『ゲテモノ食い』であった。 とんでもない物をどれだけ食べれるかを、度胸試しとして競い合ったのである。 今日もその勝負に挑む一人の漢が現れる。 ……彼の名は伊達政宗。 こ奴もまた、血に飢え戦場を求めた戦士の一人であった。 彼の挑戦する料理は……。 『子鼠の味噌汁(濃い味)』。 この料理を前にしても、彼は全く物怖じしない。 ――いよいよ開戦の刻――。 (●∀´)「レッツパーリィィィ!!」
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