3人が本棚に入れています
本棚に追加
「なっ、なんだよ…。
だっ、誰か助けてくれ~っ!」
雄輔は必死に叫んだ。
しかし、誰も答えてくれる人はいない。
すると、目の前に小さな建物が見えた。
「いっ、行き止まり!?
」
その建物は、今雄輔が必死になって走っている一本道の行く手を遮っていた。
壁は、倒れながら止まることなく雄輔に向かって倒れてくる。
「どっ、どうすれば…。
しっ、死ぬ~!」
雄輔は、死を覚悟した。
すると、建物の中から声が聞こえた。
「死にたくないのなら、私の店へ入るがよい。」
「へっ?」
雄輔は、いきなりだったため、よく聞き取ることが出来なかった。
「もう一度言う。
死にたくないのなら、黙って私の店へ入れぇ~!!!」
最初のコメントを投稿しよう!