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達海「はい。以上です。皆わかりましたかー?質問ある人」
達海は選手たちに大阪戦での作戦を説明したが反応は小さい。
それは達海の話がダメだというわけではない。むしろ選手たちは達海の話を聞いて驚き、理解し、大阪との戦いを覚悟したのだ。
ジーノ「ボクは素晴らしいと思ったよタッツミー。ブラボー!」
達海「お前は何かうさん臭い」
ジーノ「ふふ本当のことだよ。」
黒田「いや…あのよ」
達海「なんだいクロ?」
黒田「あんたの作戦は面白えんだけどよ、そんなに上手くいくもんか?」
「向こうは昨日甲府に圧勝だぜ?その点俺らは前の試合落としてるしよ」
達海「…」
「どうしたクロちゃん自信ねえのか?」
黒田「!!!なっ…」
「んなことねえよバカ!!」
松原「監督にバカとはなんだバカタレー!」
達海「上手くいくともいかねえもお前ら次第だけどな」
ニヤリと笑い、話を続けた。
「上手くいくと思ってから俺はこの作戦を立てたんだ」
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