#02 EAST TOKYO UNITED

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達海「はい。以上です。皆わかりましたかー?質問ある人」 達海は選手たちに大阪戦での作戦を説明したが反応は小さい。 それは達海の話がダメだというわけではない。むしろ選手たちは達海の話を聞いて驚き、理解し、大阪との戦いを覚悟したのだ。 ジーノ「ボクは素晴らしいと思ったよタッツミー。ブラボー!」 達海「お前は何かうさん臭い」 ジーノ「ふふ本当のことだよ。」 黒田「いや…あのよ」 達海「なんだいクロ?」 黒田「あんたの作戦は面白えんだけどよ、そんなに上手くいくもんか?」 「向こうは昨日甲府に圧勝だぜ?その点俺らは前の試合落としてるしよ」 達海「…」 「どうしたクロちゃん自信ねえのか?」 黒田「!!!なっ…」 「んなことねえよバカ!!」 松原「監督にバカとはなんだバカタレー!」 達海「上手くいくともいかねえもお前ら次第だけどな」 ニヤリと笑い、話を続けた。 「上手くいくと思ってから俺はこの作戦を立てたんだ」
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