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夏休み前最後の学校
いつものように何事もなく帰っていたはず…
友達の萌里と帰っていた。
萌里「じゃまたね。」
真緒「うん。暇ならいつでもメールして~。うちいつでも暇だから遊ぼう」
萌里「わかったあ!ばいばーい」
真緒「ばいばーい」
真緒は萌里と別れて1人で家に向かっていた。
真緒「頭痛いなあ、暑さのせいだよね」
とボソってつぶやきながらいつものように帰っていた。
ガチャ
真緒「ただいま」
おばあちゃん「あら、早かったのね」
真緒「………」
真緒はママが死んでからずっと反抗期のままである。なので会話など必要以上にない。
ガチャ
自分の部屋に行き制服を脱ぎ、ハンガーにかけた。
真緒「さっきより頭痛くなってきた。少しお昼寝するか……」
といい、
ソファーに横になった。
スースー
おばあちゃん「真緒~ご飯よ」
おばあちゃんの言葉で起こされた。
眠い目をこすりながら立があった瞬間…
バタッ
真緒は倒れた。
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