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「秀吉の後ろにいるよ。」
秀吉は後ろを向いた。
「重治‼どこにいってたのじゃ~ワシはワシは。」
秀吉は泣いていた。
「泣いている場合じゃないよ。」
秀吉は涙を拭いた。
「重治が来たら、鬼に金棒だ。どうすれば良いかの?」
「毛利が進軍したのはおそらく、『信長様が謀反にあった』と聞いたのでしょう。」
「どうやって知ったのじゃ?」
「それは僕にもわからない。」
秀吉は頭を抱えた。
「秀吉。一旦毛利と和解を結ぼう。戦力的には勝てるが相手の士気が高い。それに相手は毛利だ。」
「確かにそうじゃな。」
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