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「大君殿‼一大事でございます‼」
「どうした?」
信長は寝起きを起こされて不機嫌な表情で寝室から出てきた。
「明智光秀殿の軍がこちらに攻めいっております。」
蘭丸が焦った表情で言う
「クククク。ハハハハ‼」
信長は不気味に笑う。
「あのハゲ頭が‼俺に逆ろうとは面白いやつじゃ。蘭よ。槍を持て。立ち向かうぞ。」
「かしこまりました。」
信長は弓を持ち。蘭丸は槍を持ち戦った。
『魔王の首はどこにある?』
『信長はどこじゃ?』
光秀軍の兵が信長を探しながら本能寺に火を放つ。
「俺はここだ。」
信長は光秀軍の兵の前に姿を出した。
「わざわざ。姿を表すとは」
「その首頂戴いたす。」
「討れるものなら討ってみよ。」
二人の兵は信長に斬りかかった。
「大君殿‼」
「心配致すな。この程度で国主が務まるか。」
信長は一瞬で二人の首を斬った。
「雑魚が。」
『魔王がいたぞ‼』
明智軍の兵が別の兵を呼ぶ。
「大君殿‼これでは勝ち目がありません。」
「蘭。諦めるな。俺は魔王だぞ。」
『ダダダダダ』
明智軍の兵4・5人が刀を持って走ってくる。
「来るなら来い‼臆病者は帰れ‼」
信長が叫ぶ。
兵は刀を自分の前に置き信長の前に座った。
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