一章
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「うそ?!」 頬に手をやれば、確かにうっすらと凹凸が。 恥ずかしすぎる…。穴があったら、いやいっそこの人の視界以外ならどこでも良いから、入りたい。 「こ、これは!!事故です!」 タオルが顔の下にタイミング悪くあった。…ことにする。 「分かったから。事故な、タオルが顔の下に入り込んだっつー」 カァァァァ からかわれて、熱くなる頬。 「さて、下校違反のきみ、どうする?」 ん?下校違反…?
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