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はぁ
思いだしても、怒りで手に力が入ってしまう。
それにしても、どうやって入ろう……。
飛び越えるとかむr「なあ」
ビクッ
だだ、だ、誰!?
振り返るとそこにいたのは、ものすごい美少年…
ではなく、明らかに鬘だろっていうボサボサの髪にビン底メガネの男の子…
こ、これってしおが言ってた王道主人公って奴?
「なあ、お前、じゃなくて君なんて名前?ですか?
お、僕は橘 杏樹だ、です。」
フフ
魅「無理に敬語使わなくていいよ。
僕は陽影 魅緒、よろしくね」
杏「お、おう!
よろしくな!魅緒」
ちょっと可愛い、かも。
犬みたい…
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