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ガラッ
「はい、席着け~今日は朝会らしいからすぐ体育館行くぞ~。」
若干だるそうに入ってきた担任の堺 鷹行(さかい たかゆき)。
ガタガタッ
「「先生おはようございますっ!///今日もかっこいいですっ///」」
チワワっぽい可愛い系の男の子達があいさつする。
鷹行「はいはい。うるせぇよ。あいさつはいいから早く行くぞ。」
啓兎(担任がこんなのでいいのかな~)はぁ…。
涼也「ん?啓兎どした?」
啓兎「いや?なんでもないよ。早く体育館行こ~。」
ぞろぞろ…
啓兎が夢兎・篤・涼也と体育館に向かい、階段に差し掛かった所で後ろから走ってくる音がした。
「啓兎~っ♪」
「け…いっ!」
啓兎の幼馴染の猫沢郁(ねこざわ いく)と小杉 犬矢(こすぎ けんや)である。そして2人ともクラスはB。
夢兎「猫と犬だ。」
啓兎「おはよ!夢兎、毎回それ言ってるよね。」
………ぎゅう
犬矢「…け…い…ぉは…よ。」ニコォ~
郁「ぁあ~!犬矢ずるいよぉ~僕も啓兎を抱きしめたいのにぃ~。」ぷく
性格が全くと言っていいほど違う2人は
啓兎がいるからこそ一緒にいる。
犬矢「今日…、お…ひ……いっしょ…。」ニコ
啓兎「そうだね!一緒に食べよう。」なでなで…ニコッ
涼也「よく小杉の言ってることわかるよな。(無口ワンコktkr!)」
啓兎「まぁ、幼馴染だしね!」
郁「啓兎は最初に会った時からわかってたじゃん!!」
啓兎「そうだっけ??」
篤「ほら。あいさつはすんだか?早くしないと遅れる。」
啓兎「そうだなっ!走るぞ~っ!」
夢兎「あーあ。先行っちゃったよ。まったく可愛いんだから~vV
啓兎~!走ると転ぶよっ!まって~っ!」
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