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「啓兎っ!おはよっ!」ぎゅうっ
啓兎「わぁっ!夢兎か。おはよう!」ニコッ
彼は白坂 夢兎(しらさか ゆめと)。啓兎の双子の弟で、啓兎を溺愛している。
「…啓兎が苦しそうだ。…離せ。」
冷静にゆっくり夢兎に注意するのは丸山 象(まるやま しょう)。
2人とも風紀委員で制服の腕の部分にオレンジのラインがはいっている。
ちなみに夢兎が委員長、
象が副委員長だ。
夢兎「やーだねっ。離れないもーん。」ぎゅうううっ
啓兎「く…くるしい。夢兎…怒るよ。」
ビクッ…ぱっ!
夢兎「はいっ!離れましたっ!!!」
啓兎「もぅ。(ぐぅ~)…俺お腹空いて死にそう…。象せんぱい。ヘルプゥ~。」へにゃ
啓兎は力なく象に寄りかかる。
夢兎「あっ!啓兎っ!くっつくなら俺にくっつけよっ!」
啓兎「だって夢兎くっついたら離れないんだもん~。」
象「ふっ。俺も離れないかも…しれないぞ?」なでなで…きゅっ
頭をなでながらもう片方の腕を啓兎の腰にまわし抱きしめる。
「「「「離れろっ!」」」」
啓兎「ん?刃達は話しは終わったのか?」
和政「はい。ニコッ
じゃま…ごほんっ。わざわざ挨拶してくださって通れなかったのでちゃんと挨拶してきましたよ。早く離れてください。」ニコニコ
黒っ!!!
象「仕方ないな…。」
啓兎「やっと朝ごはん食べれるっ!」
夢兎「じゃ席とろっか。」
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