手紙

テレホン

サオリにもいちようかけてみるかな…

でもなんて言えばいいんだ??
『よっ久しぶり』…とかか??

まてよ…話しの流れからすると
サオリは帰らずに連絡待ってるってことなのか…??

それだと電話しなきゃまずいよな…

………
……
…

ま、話しするだけタダだし…

(´Д`)＜電話代はかかるがなｗｗ

トゥルル…トゥルル…

『もしもし…』

『うわ、元気な…てか誰かわかる??』

『いやわかるよそれぐらいは…サオリだろ??』

『当たりぃ～♪久しぶりだね、元気してたの??』

『まぁ、ぼちぼちってとこ…』

『なにそれｗ５年もあったんだからもっとイロイロあるでしょ…??』

『お前はどうなんだよ??てか、なしたいまさら??』

『元気かな…??ｗいや、結婚式でたまたまシンゴに会ってさ、懐かしい話ししてたらやっぱね、タクヤの話しになるじゃんｗシンゴとそれしか共通の話題なかったし…それで、タクヤ元気にしてるって…あんな別れ方した手前自分からは連絡できなくて…少し気になって…ｗｗ』

『…そか』

『そか…って、それだけ??もっとこうなんかないの??俺まだお前の事忘れられないんだ!!とか??ｗ俺今は嫁も子供もいるんだ!!とか??ｗ』

『…んなもんねぇよ!!嫁も子供もいないしな!!まぁ、楽しくやってるよ♪お前はいっつも忘れた頃にやってくるな…ホント困るよ』

『テヘヘ…♪』

『テヘヘじゃねぇよ!!』

『だって…ｗこれでもタクヤに悪いことしたなって思ってんだよ…ごめん…』

『いまさら、何を言う??遅いから、そんな言葉はあのときに言って欲しかったわ…』

『だよねｗでもなんか普通にしゃべれてうれしいよ…めちゃくちゃ怒ってんじゃないかなとか、めっちゃ心配してたしさ…』

『５年も経ってまだ怒ってたら俺ヤバい奴だろｗｗ』

『だって、ヤバい奴じゃんタクヤｗｗなんか、昔と変わんないね…５年かぁ…早いね…私なにやってたんだろ』

『なんかあったのか??てか、どこにいんだよ??』

『今??駅にいるよぉ～、実家遠いいから友達の家に泊まろうかなと…』

『まだこっちにいるのか??…少し会えないか??』

『…いいよ』

『友達大丈夫なの??』

『…大丈夫』

『用意するのに30分ぐらい時間かかるかもだけど…』

『会いたくないの??ｗ』

『用意して、行きますｗ待っててくださいｗｗ』

『了解♪』

『そしたら、切るね』

『待っててやるよ♪』

『『バイバイｗ♪』』