☆午前一時の微睡み

1/1
前へ
/31ページ
次へ

☆午前一時の微睡み

こんなにも 静かな夜の帳 ただ リリリと囁く 鈴虫達のささやかな宴 カーテンの隙間から 覗けば小さな三日月 目が覚めたら 僕の知らない午前一時 こんなにも 柔らかな月明かり その 優しい眼差し 枕の上に 降り注いだなら ひとときだけ許された 幻想的な世界 僕だけの世界 そんなことを ふと考えた午前一時 ・。゚*・。゚.
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加