入学式

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「なら、泉美栞-イズミシオ-は?窓際にいる黒髪ストレートの。」 《っ!!!!!なんだよっビックリすんなー!!!》 後からぬうっと顔を出して僕に 泉美栞 の存在をふってきた隆輝は嬉しそうにしている。 隆輝「小聖-コダカ-がいかにも美人の友達つくるぞ!!って顔してたから親切に教えてやったんじゃん♪」 《ま、教えてくれたのはありがたいけ…ど…? まて、なんでお前… 教えもしない"俺の名前"知ってんだ…?》 隆輝「え?あ~"小聖"ってこと?だって入学案内に書いてあるしww」 入学案内? 僕は バカバカしそうにしている隆輝に腹をたててクールにこう言った。 《そんなの知ってるし」》
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