序章 夢から覚める少女

3/3
623人が本棚に入れています
本棚に追加
/288ページ
劇的な体の変化に、一体どれ程の時間寝ていたのかと思いデータフレームを開くと、なんと2年の月日が流れていたのだ。 驚いた私はすぐに気になる事があり、とりあえず部屋を出た。 その際に近くにあった軍服のインナーと短パンを掴み着る事を忘れない。 私の最愛の人の安否が気になる。 やられそうになっていたのを身を呈して庇った事は覚えているが、それから先の事は分からない。 私は愛する人を探しに、深夜の外に出た。
/288ページ

最初のコメントを投稿しよう!