オマケ付きの人生

2/5
前へ
/17ページ
次へ
時間の流れは時に残酷である。 気付いた時には、自分の人生…否、存在すら不明瞭な状態に陥って居る事があるからだ。 …あぁ解るよ。 皆様全員がそうな訳でないって。 俺には運が無かったらしい。 ちなみに冒頭は、俺の好きな歌手の詩にある一節だ。 オマケの人生…いや、俺には余計なオマケ付きの人生だけが此処に在る。 要らないオマケなら捨てちまえばイイ。 しかし臆病者の俺には捨てられない、絶対的に破棄出来ないからオマケ付きの人生になっているのだ…
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加