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天気もいいので彼の洗濯物を干したり部屋の掃除をしたりなどしているとあっという間にお昼が過ぎた。
再び彼と使った食器を洗い一息つけばまた暇な時間が襲い掛かってくる。
「ねー暇」
私が言えば、
「んー、俺は別に」
と私を後ろから抱き締めながらゲームに興じつつ彼が言う。
「一旦家に帰って本とか着替えとか取りに行きたいんだけど」
「んー、駄目」
相変わらずゲームから目を離さない彼に苛ついたので即座にゲームを取り上げ電源を切った。
なんか、ぁあぁあああぁ、とか言っていたが無視して彼の腕の中から抜け出し、彼と向かい合う形で座りなおした。
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