第一夜

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私が目を覚ますとさっきまで寄り掛かっていた木はなく、目の前には大きな建物がたっていた。 歌「え? 私木の下にいたはずだよね!? ここはどこ?」 私はとりあえず目の前の建物が何なのか調べることにした、でも建物は高い塀に囲まれていて中には入れない。 歌「どこかに、入口があるはず…探してみよう」 私は塀のまわりを歩いてみることにした、すると大きな門が見えてきて、門の横に大きな文字で… 歌「黒…主…学園!? うそ! 何でヴァンパイア騎士の世界の学校がここにあるの? まさかヴァンパイア騎士の世界にトリップしちゃったとか…? いやいやそんな事ありえなくない? そうだよ、証拠もないのに…」 そうぶつぶつ言ってると、後ろから声がした ?「おやー?こんなところに女の子がいる、黒主学園に何か用かな?」 私はゆっくりとふりかえった そこには、黒主学園の理事長の黒主灰閻がいた。 はい!けってーい。 間違いなくここはヴァンパイア騎士の世界ですね…うん。 すごい!私以外と冷静だねぇ(笑 歌「あの…私、行くとこが無いんです。」 理「そうか…でもどうしてここに?」 歌「えっと、それが私にもよくわからないんです… 気付いたらここにいたんです。」 理「両親は?」 歌「いません、 それより私この学園、私しってます、ここ全寮制で、普通科と夜間部にわけられてるんですよね?」 理「よく知ってるね。 君…うちの学園にくるかい?全寮制だし、ここで過ごしたらいいよ」 歌「本当ですか? お願いします!! あっ!あの!出来ればガーディアンのお手伝いをさせてもらえませんか? この学園であなたが人間とヴァンパイアの共存をさせて、平和主義を目指してる事は知ってます。 お願いします!」 理「そこまで知ってるんだね。この秘密をなぜ知ってるのかはわからないけど…… お願いするよ。 君の気持ちはわかったよ、明日から君もガーディアンとして頑張ってくれるね?」 歌「はい!」 理「じゃあ今日はとりあえず、寮に案内するよ」 と、言うことで私はガーディアンです(笑 大好きなヴァンパイア騎士の世界に来られて、さらには、ガーディアンにまでなちゃった。 これから楽しくなりそう♪
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