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バタバタ バタバタ
通る時に気がついて、とめてくれるいいなぁってちょっとは期待したが、そんな期待はしないほうがよかった。
雛が出てくことにも気づかず、ゲームに夢中だった。
雀「えぇ!ちょっちょ、ちょい、雛、あかんてぇ」
広「雛ちゃん。ちょっとだけまとぉやぁ?」
章「よかまくぅん。はよゲームやめて、謝りぃやぁ」
勇「うん?」
ピコ ピコ ピコ
まだまだやめる気配のない横嶋君。
雛「はぁ~。やっぱりもうだめなんや。ごめんやで、雀、章華、広海。もう…うちらは…‥あかんのかも…しらん…。雀?うちがおらん間悪いけど、頼むな?」
雀「うぇ?分かったよ。あんまし無理すんなや?」
章「はよぉ帰ってきてな?あんの阿呆は章らで何とかするから(黒笑)」
広「いややぁ~。雛ちゃん。行かんとってよぉ~(泣)」
雛「ありがとな。すまんけどたのむな。あっ!コレ食費な」
広「広海も一緒にいくぅ~(泣)」
雛「広、ごめんなぁ。広連れてったら亮汰が可哀想や。分かって?」
ポンポン
広「うぅ~(泣)」
と言って広海の頭を撫で、鞄と制服を持って、寮から出て行ってしまった。
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