プロローグ

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宛名には夢野未来、夢野茄子、夢野世界って書いてありました。 未来「これって私達、兄弟全員ってこと?」 時「そうだ。確かに渡したからな。じゃあ。俺は翔達にも届けないといけないから、行くぜ。」 時は行こうとしました。 未来「待って❗」 時「何だ?」 未来「さっき、翔って言ったよね?翔達にもあるの?」 時「そうだ。この世界では、未来、茄子、世界、翔、泉、麗子の6人に渡さないといけないんだ。」 未来「この世界では?」 時「そうだ。俺はこの世界の住人ではなく、全ての世界を自由に行き来き出来る扉がある、トラベラーズから、来たんだ。」 未来「あ~。あそこね。」 *注*トラベラーズは全ての世界の中心にあり、あの世界は誰でも自由に行き来き出来る仕組みになってる為、皆場所を知ってるのである。 未来「どうりで違う世界のか・・・。あっ。何でもない。何でもない。」 未来は何かいいかけたが、慌てて言うのを止めました。 時「俺には隠さなくていいぜ。俺も未来と同じみたいな者だし、それに未来のことは作者から、聞いてる。だから、そこにいる犬達も喋っていいぜ。」 未来「え~。星達が喋れること知ってるの?それに同じみたいな者って?」 時「俺はずっと昔、全ての世界を救った時空の女神トラベラの子孫だ。」 未来「え~。トラベラの?」 時「そうだ。だから、俺もトラベラと同じような力は使えるぜ❗」 未来「ってことは、時君は色んな世界を行き来きしたり、過去や未来にい言ったり、時間や空間を操ったり出来るんだ。」 時「半分正解だな。」 未来「半分って?」 時「俺には双子の妹がいて、妹の空が空間。俺が時間を操れるんだ。ちなみに移動も一応空間移動出来るが、連続じゃ使えないし。時間なら、連続で使えるんだけどな。ちなみに空はその逆で時間は連続で移動出来ないが、空間は連続で移動出来るんだ。」 未来「へ~。」 時「そう言えば、随分急いでいたけど、何処か行くのか?」 未来「あ~。パーティーのことすっかり忘れてた。急がないと遅刻しちゃう。」 時「なんか、ごめん。」 未来「時君のせいじゃないよ。そうだ。時君もおいでよパーティー。」 時「えっ。いいのか?」 未来「もちろん。ってことで出発~❗」 未来と時は空間移動でミラクルワールドに向かいました。
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