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こんなに露骨に嫌と出しているのに余裕な態度な先生に、益々腹がたってくる。
「また眉間にシワ」
席から立ち上がりながら私の額をぴんと弾く。
「暴力！」
「ばーか。愛の鞭だろ。シワが増えるのを未然に防いでやってるんだから。
じゃあ俺は職員室でやる事あるから後はよろしくな。終わったら帰って良いから」
ひらひらと手を振り、唖然としている私を残して扉が閉まった。
くーーっ！
むかつく！！
早くやめてやる！
こんな係、やめてやるーーっ！
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