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「おはよーっ!」 あの時は家の外から大声を張り上げていたレイ。 それが俺の目覚まし代わりとなった。 いつも通りトーストをくわえて出てきた俺をレイは笑って出迎えた…気がする。 俺の中でのレイの顔は、徐々に薄れていった。 8年間の空白は思ってる以上に大きかったんだ。
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