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「……それ以上ヒドくなるようなことしない方がいいんじゃない」
「うっさいハル!」
べーッ!と舌を出す。
「…ほんっとガキなんだから」
遥は冷めた目で言い放つと、亜麻色のツインテールを翻し行ってしまった。
「しょ、小5のガキに言われたくないっつーの!」
てか何しにきたんだアイツ!
もう一度ごろんっと勢いよく寝転ぶ。
「いちお言っとくけど、もうご飯だから降りてきてよね」
「はわっ!」
だからびっくりするってばよ!
再び襖の隙間から顔を出した遥は深々と溜息をついた。
「セラ姉、パンツ見えてるから」
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