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治樹から花蓮と別れたとメールがきたのは塾の休み時間だった。
罪悪感はすごくあった。友達の彼氏と知っていながら私は春樹に惹かれていた。
治樹から私に声をかけてきて、悪いとおもいながらも私は治樹の誘いに答えた。
いつの頃から治樹は友達から親友、そして恋心を抱く対象になっていった。
罪悪感はあるけれど、治樹から声をかけてきたんだ。
花蓮じゃ治樹を満足させられない。
私は悪くない。
そう自分に言い聞かせ、治樹と遊んだ。
でも流石に治樹から別れたから付き合おうとメールがきたときは罪悪感からか息苦しさと、吐き気がした。
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