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病室ー 重「グス…本当は、頑張ろうって一瞬思ったんや。 でもな…俺なんかが一生懸命生きて誰の為になるかってかんがえたらな…誰も思いつかへんねん… 白血病で亡くなるのは分かってるんよ… 俺って…誰の為に今を生きてるんやろ…家族?メンバー? 考えても考えても誰の為に生きてるのかほんまにわからへん… 生きてていいんかな… 俺って生きてる意味あるのかな…」 小「グス…シゲ…」 竹「シゲがそんなに思ってるのは知らんかった…でもシゲは…シゲは……メンバーや家族の為に生きてるのはもちろん、シゲは自分の為に生きてるんよ……」 竹「だから…生きてる意味がないなんて言わんで…」 藤「グス…そうだよ!辛いことが有ったなら、迷わず俺らに言って欲しいんや。だから、一人で抱え込まないで?」 神「グス…シゲは一人じゃないんよ?ちゃんと´WEST´、´家族´って居場所があるから!ね!!」 重「みんな…」 新「俺がサポートできることはするから!」 小「俺も!」 重「ありがとな…俺いつまでいきれるかわからへん。けど最期まで頑張る…」 WEST‐重「「シゲ…」 重「みんな…よろしくな。」
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