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沢山の中から選び抜いた
星のように果てないそれ
触れることしか赦されず
頬を掠めた確かな温もり
時と共に薄れ忘れて行く
流転の世には変えられず
変貌の先の小さな温もり
幻想と現実の狭間で燃ゆ
小さな灯りを追い縋れば
記憶の過去に溶け見えず
流れることすら赦されず
ただ時の世の儚さを見る
嗚呼私は何を求めたのか
流れる時のみそれを知る
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