ツンデレ苺

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       「なんでって…、宏太に   会いたかったから?」  「…………」  ってか、こんな人気の  無い所に連れて来たら  余計に怪しまれる…。  「…はぁ、もう今日は   講義無いから…。   どっか行くか?」  「うんっ!」  可愛く笑う涼介に、  滅法弱い俺はこれ以上  涼介を怒鳴る事が出来ない。  でも、やっぱり  ちゃんと注意しないと…。  「あのな、涼介」  「鍵開けてよ」  「あ、うん」  駐車場に行き、涼介の  催促で車の鍵を開けた。  涼介は当たり前の様に  助手席に座る。  「俺、ゲーセン行きたい!   新しいぬいぐるみ   入ったんだって!」  「はいはい。……ってか   俺の話聞いてよ!」  車を出すと、涼介は  不思議そうに  声を零した。  「大学…ってか、あんま   一人でウロウロすんなよ」  「え?なんでぇ?」  「なんでって…、色々   危ないだろ…」  

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