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『あ!美樹はですねぇ~
めちゃくちゃいい子なのに
彼氏いないんですよ~』
紫苑はテーブルに
肘をつきながら
蓮さんに向かって
手招きのような動きをする。
『し、紫苑!!』
何言ってんの~!!
やめてよぉ~…
私の話しないで~!!
そんな慌てている
私を無視してまた話出す。
『美樹は~…元カレが
最悪だったから~
次の恋ができないのです~』
悪気はないとわかっては
いるけども…
私は思いっきり
紫苑の頭を叩いた。
『紫苑ーー!!』
『いたい~…にゃむにゃむ』
ね、寝た…。
私達の一部始終を見ていた
仁さんと蓮さんは
苦笑いをしている…。
『あ、あの…『前の恋愛、最悪だったの?』
私が話そうとしているとき
被せ気味に蓮さんが
話をしてきた。
『え…?』
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