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「!」
ばっとベッドから飛び起きた。
「いつの間にか寝ちゃった」
あの子は、何が言いたかったのかな
ふと窓を見ると月明かりが差し込んでいた。
「はぁ。」
こんなのがいつまで続くの?
なんか、面白いことないかなぁ
「ほぉ。」
聞き慣れない声。だけど確かに聞いたことのある懐かしい声。
この声は!
「お父さん!」
私は振り向くなりお父さんに抱き付いた。
「しばらく見ないうちに大きくなったなぁ。」
と優しく頭を撫でてくれた。
お母さんは、こんなこと絶対してくれない。
こんな時間がいつまでも続けばいいのに
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