inamorata instead instant

9/13
前へ
/140ページ
次へ
「え!?///」 腕で胸を締められた。 抱き付くとこ違いますよ! 「大佐、ダメですって…あぅ//」 さらにきつく締めてくる。 「何か言ったか?」 顔は見えないけど、声と言い方でにやついているのがよくわかる。 「た、たいさ…//」 「何だ?」 「離してください//」 「離さない」 締め付ける腕がどんどんきつくなる。 「風邪移りますよ!//」 「移ってもリザが看病してくれるだろ?」 「しません!!//」 「まぁわたしはしてやるけどな」 そう言って首筋にキスを落とす。 「ひゃっ//」 「(クス)仕方ない今日はここまでにしといてやるよ」 「へ?」 拘束が緩んだかと思うと体を大佐に向けさせられた。 「寝ろ(ニコ)」 「この状態のままですか!?」 「他にあるか?」 いやいやいやいや!! どんだけ至近距離なんですか!! 「こんなの余計寝れませんよ!!//」 「じゃあ続きやるか?(黒笑)」 「寝ます」 「単純だな」 そりゃそうですよ。 「おやすみ」 私の頭を撫でた大佐の手はなんか落ち着いて… 疲れていたらしく、そのまま寝てしまった。
/140ページ

最初のコメントを投稿しよう!

37人が本棚に入れています
本棚に追加