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野外パーティーの会場までの道のりには、いろいろな店のいろいろな出し物があった。
手品を見せてくれたり(錬金術ではなく)、安売りになっていたり。
中には、カップル限定で粗品を配っている店もあって、ロイたちももらったが、カップル限定だというのを知ったのはずっとあとだった。
会場につくと、人混みがより一層増した。
ロイ)ほら、手。はぐれるなよ。
返事を待つ前に、ロイはリザの腕を掴む。
リザ)ありがとうございます…///
ロイ)いるか?
ワインの入ったグラスをリザに差し出しながらロイが聞く。
リザ)あ、いただきます
ゴクン。
リザ)おいしいで…
ロイはリザが喋っている隙にグラスを奪い、残りのワインを飲み干す。
ロイ)ごちそうさま。(ニヤ)
リザ)たっ大佐っ///
ロイ)なんだ?
リザ)なんでわたしの飲むんですかっ///
ロイ)のみたかったから(ニコ)
リザ)ワインならまだあるじゃないですかっ//
ロイ)それくらいで照れないでくれるか?かわいすぎて…(ニヤ)
リザ)大佐っ!!//
ロイ)(クスクス)
リザ)〰〰っ//
何も言い返せないリザの頭をポンポンと叩いてから
ロイ)そろそろ食事をとりにいこうじゃないか。
リザ)はぃ…//
ロイ)♪
リザ)〰っ///
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