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しゃがみ込む女子高生の前に仁王立ちし、ジョーカーは
「携帯貸せ!!」
女子高生が持っていた折り畳み携帯を無理矢理ぶん取る。
ジョーカーの横暴な口調や仕草に呆気に捕らわれていた女子高生は、意図も簡単に携帯を奪われてしまうが、すぐにキラキラした目をしてジョーカーを見出した…状況把握が出来ないのですが、進めていいんですよね?(汗)
「ボクぅ、携帯が好きなのかなぁ?私の携帯は普通と違って特別なんだな~♪。」
女子高生が折り畳み式携帯電話の自慢話をしようとした時、まるで自慢話を遮るかのようにジョーカーが思いっきり顔に一発入れ“パチーン”と良い音が響くそして口を塞ぎ、心底ウザイものを見るかのような目を向ける。
それでもへらへらと笑う女子高生
凍てつくような口調でジョーカー言う
「少し黙れ…動くな」
言い終わると、女子高生の口から手を放し、女子高生が大人しくなるのを見計らい女子高生の持っていた折り畳み式携帯のを右手で持ち左手を折り畳み式携帯にかざし目を閉じる。
女子高生は不思議そうにジョーカーを見る。
「???」
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