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火縄銃で間違ってごんぎつねを撃ってしまた兵十は死んでしまったごんぎつねを撃ってしまった事をもの凄く後悔して山に丁重に葬り毎日必ずお花とお供え物を持ってから仕事に行く事が日課になりました。
月日が流れ兵十は結婚をして子どもを2人程もうけて奥さんと4人で幸せに暮らして居ました。
ある秋の日に子ども達と一緒にごんぎつねのお墓参りに行くとお墓を取り囲む様に彼岸花が咲いており兵十は子ども達と一緒にその彼岸花を摘んで家に持って帰りました。
その後、子ども達も大人になり奥さん流行り病で亡くなり兵十はごんぎつねの墓の前に行くとごんぎつねがお墓の前に立っており兵十はあの時に間違えて撃ってしまった事を詫びまた独りになってしまったとごんぎつねに告げます。
するとごんぎつねは頷いて兵十の近く来て兵十と一緒に空へ旅立って行きましたとさ。
おしまい
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