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看護学校の勉強📖
一年目、学校では看護技術の勉強のほか解剖学、生理学、病理に栄養…とあらゆる勉強をする。
まずは看護概論。
確か看護師とは…とかナイチンゲールが…とかから入った記憶があるが定かではない。(笑)
看護技術ではじめに習ったのがシーツ交換。身体に負担のかからない体位で素早く替える。もちろん、折り目はしっかり合い、シワなんて絶対にご法度。ちゃんと交換の仕方や折り方などちゃんと勉強するのだ。
その他、清拭、洗髪、更衣に体位交換…あらゆる基本的看護技術を一年の間に学習し、単位毎に技術と筆記のテストが待っている。
専門科目も、単位毎にテストがあり、赤点だと再試。そしてそこでクリアしないと単位を落とすことになり地獄をみる。
そうやって、何人も途中で脱落するのだ。
二年目になると専門科目が入る。
脳外科、整形外科、内科、小児科、産科…と基本的な疾患知識を詰め込み、それとともに脳外科の看護、整形外科の看護、内科、小児科、産科の看護の仕方を学ぶ。
もちろん、単位毎にテスト。それもまた再試を受けてクリアしないと単位不足で留年です。
三年目、専門科目を勉強しながら、実習に行きます。月曜日から木曜日まで実習し、金曜日は校内に戻り記録や提出物のまとめ。そして専門科目のテスト…
三週間同じ病棟で実習をし、金曜日に次の病棟で受け持つ患者さんの情報収集を行い、翌週から違う病棟へ…渡り鳥のような生活をしてきた。
三年生は何かと大変で国家試験の勉強をしながら実習に励んだ。
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