博麗の巫女

2/12
前へ
/84ページ
次へ
そこにいたのは巫女さんだった。しかし腋が見えている…この真冬の中めちゃめちゃ寒そうだ。 「あら…外の世界の人ね、ここだと寒いわ、中に入って」 友清 「あ…ありがとう…」 4人は巫女さんに連れられ神社の中へと入っていった。 そして只今、神社の中… 友・隼・渚・正 「………………」 何故か正座状態で無言の4人。妙な雰囲気が和室の中を支配していた。 渚 「一体…どうなっているんですか?」 友清 「隼人、お前ほっぺ抓ってみろ」 それに対し隼人は小さく頷き頬を抓る、もちろん結果は痛みが来るだけ。 隼人 「痛い~…アニキ~夢じゃないみたいですこれ」 頬を摩りながら答えを返す すると襖が開いた、そこにはあの巫女さんが立っていた。 「お茶が入ったわよ」 お茶を用意してくれていた。とても気の効いた巫女さんである。
/84ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加