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そこにいたのは巫女さんだった。しかし腋が見えている…この真冬の中めちゃめちゃ寒そうだ。
「あら…外の世界の人ね、ここだと寒いわ、中に入って」
友清
「あ…ありがとう…」
4人は巫女さんに連れられ神社の中へと入っていった。
そして只今、神社の中…
友・隼・渚・正
「………………」
何故か正座状態で無言の4人。妙な雰囲気が和室の中を支配していた。
渚
「一体…どうなっているんですか?」
友清
「隼人、お前ほっぺ抓ってみろ」
それに対し隼人は小さく頷き頬を抓る、もちろん結果は痛みが来るだけ。
隼人
「痛い~…アニキ~夢じゃないみたいですこれ」
頬を摩りながら答えを返す
すると襖が開いた、そこにはあの巫女さんが立っていた。
「お茶が入ったわよ」
お茶を用意してくれていた。とても気の効いた巫女さんである。
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